小学2年生の6月にはじめて受けた全国統一小学生テスト。
このテストの位置づけってどんな感じ?レベルは?と調べれば調べるほど色んなこと言われていて ちょっとよくわからなりました。
- 小1・小2は 早い段階から塾を意識している家庭が多く受ける=それなりにお勉強している子が受けるので 偏差値はそんなに高く出ない
- 小3・小4は 意識高い系以外の家庭も受けるので 偏差値は高く出がち
- 小5は四谷大塚の生徒は多く受けるけど 他塾はあまりうけない(自分の所で手一杯)なので偏差値はそこそこ
- 小6は中受組はほぼ受けないので偏差値は高めに出る
という感じが多く見受けられました。本当のところ どうなんでしょ?
でも通塾していない家庭としては 外部で受けられるテスト(しかも無料!)はなるべく受けたいですよね。
ってことで 我が家は今後も受け続けると思うのですが、ブログを見ていると脅威の70越えの偏差値とか見せつけられちゃって 落ち込んだり、いやいや 下には下がいるんだなと 偏差値40台の子が出てきたりしてますが、一番多いはずのボリュームゾーン(ボリュゾなんて言われるんですね)の話ってあまり聞きませんね。
うちがまさにドンピシャ ボリュゾだったので 今後どんな対策(自宅学習で使う手参考書とか~)して どう成長していくか記録として残しておこうと思います。
ということで、今更ながら『小2春に受けた全統小テスト』の記録から残しておきます。
まずは自己紹介
▶︎ 2015年生まれ (現在小2)
▶︎ 引っ込み思案だけど、お調子者の男子
▶︎ 習い事は
- 算数教室
- 剣道
- スイミング
▶︎ 自宅学習は
- スマイルゼミ
- 英語アプリ
- 図形アプリ
- 無料のプリント
▶︎ 中学受験はしません
中受しないってのも、まぁ、ぶっちゃけ金銭的な問題7割です。私立なんて無理だし、かといって中高一貫の公立一本だけ受験させる勇気がない。
さらに親の負担(主に母)2割、本人のやる気のなさ1割という感じ。
でも、たとえ中受をしないとしても いい成績を収めてほしい!「もうかってまっか?」「ボチボチでんな」と言いたい!
無理なくベースを伸ばしてほしいです。
▶︎ そもそもスイマーにしたいんだった!
このブログはじめたきっかけは 息子にスイミングの才能を開花させたいからだった!
いや、素質とか やる気とか なんだかんだわかりませんが 運動系でちょっと飛び抜けてほしいんですよ。
身長が高いので アドバンテージあるんじゃ無い?と思って 私(親)が先走ってるんですが。
水泳の才能は“開花”どころか、まだ“双葉”もでてませんが(¯―¯٥)
ということで、みんなが「中受」言ってる頃、うちの子には「JOC!」って言ってて欲しいんだよ(5年生頃)
とりあえず双葉が出るのを温か~く見守ってます。
ニョキニョキ背が大きくなって バスケやバレーや その他スポーツでも全然いいですよ、水泳じゃなくても、なんでも。
全国統一小学生テスト 小2春 テスト内容
試験時間30分/150点満点
<算数>
算数の問題は大問7問
①計算 足し算・引き算・虫食い問題あり
②一行問題 足し算・時計・目もり
③文章問題 回転図形・何番目・数の合算
④平面図形 図形の広さ
⑤条件整理 ボールの色
⑥立体図形 見えるブロックの色の個数
⑦条件整理 カードを使って計算問題
<国語>
国語の問題は大問5問
①漢字 選択問題 (青年・早足など)
②句読点の位置に注意して正しい文章を選ぶ
③動詞 選択問題
④文章の並び替え
⑤物語文
全国統一小学生テスト 小2春 テスト結果
<算数>
86/150点
偏差値 55.7
算数単体だったら ボリュゾからはギリギリ出てました。
ただ、0.7差でボリュゾになるので ほぼボリュゾです(笑)
① 計算問題
絶対落としてはいけないゾーン。
工夫して解く問題は工夫せず解いてるので、ここら辺のコツを覚えたら計算が早くなってよいかも。ピンとひらめく算数ボーイになってほしい。
② 一行問題
正答率56.9%の問題を落としていました。
問題の読み間違いかケアレスミスのようでした(あやふや)
③ 文章問題
正答率30%以下の問題は不正解でした。
文章が5行以上になると一気に読解力が落ちてます。
図を描いて 考える習慣をつけさせたいな。
(4)は33通りのパターンを書いてたら時間切れになっちゃいますが、逆に…みたいな感じで じゃない方を考える事に気付けるかどうか。ひらめきですね。
④ 図形問題
図形の広さを求める問題。
2問とも正解してましたが(うち1問は正答率11.8%)ちょっとここで時間を使いすぎたんじゃないかな。マス目を数えれば正解に辿り着きますが、図形が斜めに配置されてたりして なかなか小憎いヤツでした。
⑤ 条件整理(色推理)
それぞれの会話文からボールの色を推理する問題、多分ここらで時間切れしてると思われる。文章問題が苦手ですね。
⑥ 文章問題(図形)
ブロックを積んで前後左右から見て 数を推理する問題。
問題文が10行あって読むのに一苦労しそうですが、似た問題を家でやったことがあったので時間があったら出来てた可能性あり。
正答率低めですが、ここまで辿り着けずに終わった子も多いと思う。問題としてはそんなにひねくれていない印象。
⑦ 条件整理の文章問題
カードを使って数式を作る問題。
正答率10%以下なので もうはなから無いものとカウントしてもいいですね笑
時間があっても頭使う系だったので難しかったんじゃないかな。
答えを説明する親側の実力も問われました(笑)
<国語>
102/150点
偏差値 52.4
お。ギリギリ偏差値50は超えていた…けど、ボリュゾの下!ひぇ!
① 漢字
「青年」の正答率の低さ!(正解はしてた)
ま、普段使わないからね。しょうがないのか。
② 句読点の位置
まさかの全滅!
句読点の位置が変わると意味が変わることに気づいてない模様。読書してない弊害です。
⑤ 物語文 「おひさまやのハンカチ」茂市久美子
約1800字の物語で、ここだけで17問出てきます。
正答率50%前後の問題を3つ落としてました。
心情を汲み取ったりするのが苦手なのかな?(私も苦手…)
最後まで読めてたのかも不明。時間切れの可能性あり。
<二科合計>
188/300点
偏差値 54.0
見事にボリューム層。
しかも上のゾーンもそこそこボリュームあるじゃーん。
次こそは一歩抜き出たいですね。
まとめ
初めての全統小は、まあまあよい成績だったのでよしとします。
ただ、小難しい問題とか 頭捻る系は今後のためにもやっておきたいな。
国語の長文に度肝を抜かれたので 読解力の問題集も欲しいところです。
今後の対策
頭捻る系の問題集としてサピックスの『きらめき算数脳 小学1・2年生』を買いました。
すんなりは解けないけど ちょっと考えたら解けたりするのが 本人にもよかったみたい。
★1から★3まで順不同で出てくるので、まずは★1から解いていくのがおすすめです。いきなり★3やっちゃうと解けずに打ちのめされてやる気失います(うちの子の場合)
文章問題のダメダメさから、『おはなしドリル』と言うものを購入しました。
普段まったく読書しないので、ちょっとでも読書してる気になれるのでおすすめです。
ジャンルも色々あって お子様の興味がありそうな分野からすすめられそう。
問題自体は基礎の基礎で、結構簡単なんですけど 読み始めの頃はちょいちょい間違いがありました。やり終えるころには「文章問題」についてわかって来たのか、結構楽々答えを書いていました。
1冊あたり薄いので取り組むハードルが高くないし、あっという間に1冊終わる=達成感半端ない。
基礎がなってない子はぜひやってほしい。
うちは危険生物からはじめて 科学のお話とやってます。
ちなみに、全統小テストの前に試験を受ける塾で事前対策(無料!)が受けられるのですが、「まっさらな状態の本人の実力を見たいので予習しません!」と思ったんですけど、結局事前対策は受けまして、この時はじめて私は全統小の恐ろしさを知ったのです(時間の短さ、教科書以上のこむずかしい問題アリ、文書問題長い多い!など)
予定があえば 事前対策オススメです。
全統小(小2)秋に続く。