じわじわと進めていた算数の先取り学習、理解度確認の為 急遽算数検定9級受けることにしました。
※中学受験は考えていませんが今後を見据え無理ない程度に先取り学習しながら 色んな検定にチャレンジしています。
数学検定・算数検定とは
実用数学技能検定(じつようすうがくぎのうけんてい)は、公益財団法人日本数学検定協会が実施する数学・算数の検定であり、一般に数学検定または算数検定と呼ばれる。
今まで 算数検定11級(小1程度)、算数検定10級(小2程度)と受けてきました。
漢検や英検よりだいぶ知名度が低いように感じますね。そして通っている算数教室でも受ける子が少ない…でも 理解度確認のために 可能な限り受け続けます。
出題範囲と目安
数学検定/算数検定/かず・かたち検定
目安となる学年 | |
1級 | 大学程度・ 一般 |
---|---|
準1級 | 高校3年程度(数学Ⅲ程度) |
2級 | 高校2年程度(数学Ⅱ・B程度) |
準2級 | 高校1年程度(数学Ⅰ・A程度) |
3級 | 中学校3年程度 |
4級 | 中学校2年程度 |
5級 | 中学校1年程度 |
6級 | 小学校6年程度 |
7級 | 小学校5年程度 |
8級 | 小学校4年程度 |
9級 | 小学校3年程度 |
10級 | 小学校2年程度 |
11級 | 小学校1年程度 |
かず・かたち検定 (GS・SS)※ |
幼 児 |
※GS:ゴールドスター、SS:シルバースター
開催時期・検定料・合格基準
数学検定・算数検定の開催時期と検定料金と合格率はこちらからご確認下さい。
算数検定9級を受けます
小2夏に算数検定10級(小学2年生程度)を受け満点合格しました。
それに気分よくして のんびり過ごしていましたが、スマイルゼミ のコアトレ(無学年学習)で意外と順調に3年生の算数をクリアしてるみたいなので 理解度確認の為に急遽 算数検定9級を申し込みました(年末の話です)
9級の検定内容の構造は
- 小3程度・・・45%
- 小2程度・・・45%
- 特有問題・・・10%
となっております。
小3程度の検定の内容は
整数の表し方、整数の加減、2けたの数をかけるかけ算、1けたの数でわるわり算、小数・分数の意味と表し方、小数・分数の加減、長さ・重さ・時間の単位と計算、時刻の理解、円と球の理解、二等辺三角形・正三角形の理解、数量の関係を表す式、表や棒グラフの理解 など
参照:算数検定ホームページ
となります。
算数検定9級対策
申し込みしたのは12月下旬。
3年生の算数をスマイルゼミ のコアトレで”ほぼ”終えていると思っていましたが、半分くらいまでの進捗だったので(オイっ)慌ててすすめました。
試験日までを逆算すると、2月中にはコアトレを終わらせたいし、半ばくらいまでに終えて計算問題など やりこみたいところです。
と思っていたのですが、やってみたらスイスイ進んで、コアトレ算数3年生は2月上旬に終わりました。
(気をよくした本人は続いて4年生をはじめているのですが、まずは算数検定9級対策に もうちょっと3年生の算数をやってもらいたい。。。)
スマイルゼミのコアトレでは表の問題が少なかったので 無料プリント(ちびむすドリル)を探してダウンロード。
あとは買うつもりがなかった計算ドリルも 本人が希望したので購入して ひたすらやらせました。
あとは試験当日を待つだけです。
算数検定9級
試験当日
試験時間 | 40分 |
---|---|
問題数 | 20問 |
合格基準 | 全問題の70%程度 |
全20問、各1点です。
70%程度ということなので 15問正解だと合格ということですね。
もちろん狙うは満点合格ですが、一応ギリギリの値も調べておきます。
検定時間は40分ですが、20分過ぎたら出てきてよいと言われました。
今まで算数検定では時間はあまっていたのですが 本人は上の学年のテストを受けるということで 時間きっちり使いたかったようで 早くお迎えに行きましたが出てきたのは40分後でした。
見直しもしっかりしたようで、見直した結果 違っているところを発見したと言っていました(問題は持ち帰れないので 真偽は不明です)
問題用紙は算数検定の2週間後くらいに 塾経由で返却されました。
出題内容
- たし算
- ひき算
- かけ算
- あまりの出ないわり算
- 小数
- 分数
- 1行問題 かけ算
- 立体図形
- 表の整理
- 三角形
- 特有問題(2問)
日にちがたってしまいましたが 一応思い出しつつ自己採点をしたところ…しょっぱなの足し算でありえないミス!まぢですか???
この計算ミスは「今」やったからミスしたのか 本番でもミスしたのか、もう結果届くまでわからないので、この時点で 私 採点放棄したかったです。
が、とりあえず 丸付けすすめると…またしてもミス発見!これも「今」だからですか?最後の特有問題は1問確実に間違えたので満点合格は逃しました。。。本人無念がってます。
算数検定9級 結果【2024年3月】
4月はじめ(検定日から約40日後)に結果がかえってきました。
自転車でバビューンと帰って いざオープン!
合格です!!!
自己採点ですでに満点合格をのがしているのはわかっていましたが、他2問のミスは当日にはしていなかったようなので まずは一安心です。
特有問題について
今回の「特有問題」の正答率は50%を切った41.1%でした。
プログラミングの基礎みたいな問題で、ちゃんと文章を理解していれば解けた問題だと思います。
ただ、文章の意味をわかってなかったみたいで落としてしまいました。
算数検定でも国語の大切さをひしひしと感じます。
まとめ
9級は3年生の範囲(1年先取り)ということで ちょっと不安でしたが 無事合格しました!
狙っていた満点合格は逃してしまいましたが、やっぱり合格はうれしい!
ということで 夏明けの算数検定では4年生範囲の8級を受ける予定でコアトレをガシガシすすめてみようと思います。
今回はスマイルゼミのコアトレで3年生の算数を先取りした後は、ひたすら計算ドリルを解くという流れにして、特に算数検定対策はしませんでした。
1冊くらい過去問買ってもよかったかな?と思ったのですが 何しろ9級の問題集が実店舗で売っていないので 中身が確認できず購入までいたりませんでした。
基本的には小学生のうちの算数検定は過去問がなくても対処できると思います。
あいかわらずのサピックスきらめき算数脳!
算数検定と言えば ”特有問題”がクセありですが、この特有問題はいつも通り『サピックス きらめき算数脳』をやっていくことで考える力がついていると思います。
しかし、『サピックス きらめき算数脳 2・3年生』は1・2年生版よりちょっと難しくなっているようで ★3は考えてもなかなか解けなくなりました。
うんうん悩んで 解けた時は快感でしたが 解けないとなるとテンション下がりっぱなし。とうとう「サピックスやりたくない」宣言まで出てしまいました。
次の3・4年生版を買おうと思っていたのですが とりあえず保留にして、つなぎに『きらめき思考力パズル 2~4年生 図形センス特訓編』を購入しました。
図形問題は通っている算数教室的なところで積み木を使っていて結構得意なので わざわざ問題集を買わなくてもよかったなと思ってます。
やっぱり 次回は文章題になっていてる『きらめき算数脳』を買おうと思います。
難しくなるけど 間違えを恐れずにチャレンジする心と、わからなくても 解きたい!と悩むことを学んでほしいなぁ。
今はすぐあきらめてしまっているのが気になっています。
ひたすらこなした学研の「もっと計算力」
計算問題自体は スマイルゼミの計算ドリルでやってほしかったのですが(自動で丸付けしてくれるから)学研の『もっと計算力3年』がやりたいという本人の希望を聞いてしぶしぶ購入。
アプリと連動していて 問題集をこなしていくと アプリ内のキャラが育てられるということで ”自ら進んで勉強”するのはとってもいいのですが、気になる点が1つありました。
それは、計算問題のひっ算するゾーンが狭すぎること。
後半の3桁かける2桁の掛け算なんて、小学生が使うにはスペースが小さすぎて 次の問題に計算がかぶったりします。気にして字を小さくしても 繰り上がりのメモなのかわからなくなって計算ミスも多くなってました。イライラが募り悪循環な時もありました。
問題数がしっかりあるのはいいのですが 使い勝手が悪くてパフォーマンスが下がってしまうのはいただけません。
あと、答えが見づらく(問題は2列なのに答えは3列とか)丸付けがめんどくさくなって 、結果やらせたくなくなりました(これは親の問題)
やっぱりスマイルゼミの計算ドリルでやってもらいたいな。。。(自動で丸付けしてくれるってめっちゃ助かる)
さて、ちょっと停滞していた算数の先取り学習ですが、再度エンジンかけて4年生の算数に突入いたしました。
いつも通りなら夏明けに算数検定があると思うので その時は8級(4年生終了レベル)を余裕で受けたいと思います。