早稲田アカデミーの基礎力診断テストは塾生が受けない結構シンプルなテストだったので塾生も受ける難しそうなテスト(無料)を探して見つけて受けた四谷大塚のリトルスクールオープンテスト、通称リトルオープン。
テスト翌日夕方発表の結果をウェブで確認しつつ 後日 紙の診断結果をもらってきました。
リトルスクールオープンテストとは
リトルスクールオープンテストは、四谷大塚のリトルコースへの入塾テストを兼ねています。
対象
年長から小学3年生
受験料
無料
内容
新1年生(年長生)
・考える力を見る問題 30分 100点
新2・3年生(1・2年生)
・算数 30分 100点
・国語 30分 100点
開催時期
東京・神奈川・千葉・埼玉の各校舎で年3回開催されます。
第1回が2月末頃、2回目は7月初旬、3回目は11月末から12月初旬という日程のようですが、年長生は2回目3回目、2年生は1回目2回目だけ開催です。
リトルオープンテスト4つの特長
- ハイレベルなテスト!
四谷大塚が実施する低学年向けテストで最も出題レベルの高いテストです!しかし、学習内容を本質的に理解していれば、十分に解くことができる問題です。 - 厳選された問題!
中学入試に出題された問題を徹底的に分析し、今の時期に理解しておきたい内容、身につけておきたい内容を、厳選して出題します! - TOPクラスの子どもたちとの比較ができる
四谷大塚で学んでいる学力の高い生徒が全員受験するので、その中での学力比較ができます! - お子さまの未来に役立つ徹底分析!
テスト結果を詳細に分析した後、お子さまの良い点、理解不十分な点を校舎スタッフがきちんとご説明し、今後の学習計画の指針をお伝えします!
基本問題からちょっと難しい応用・発展問題まで、幅広いレベルの問題を出題しますので、お子さまの得意不得意の傾向、受験生の中での相対的な学力、偏差値がわかる貴重な機会です。
通塾はしてませんが スマイルゼミの無学年学習コアトレで算数を先取り学習しています。
3年生の漢字はゆる〜くプリントで進めてます(3年生漢字200字中 半分くらい書けるくらい)
この“先取り学習”がどれくらい効果があるのか 確認がてら受けてもらいました。
リトルスクールオープンテスト 新小3 結果
テスト翌日の夕方6時にはテスト結果がwebで確認できました。webで確認できるのは点数&偏差値、そして答案用紙のスキャンデータです。
今回の受験者は1265人でしたが、この内 何人くらいが外部の子なんでしょうね?
詳細な成績はテスト会場で返却されるので受け取ってきました。
成績表は算国一緒になっていました。
解答用紙はついてなかったのでwebからプリントアウトして確認します。
解答用紙はどこにある?
- サイトログイン「父母用」からログイン
- これまでに受けたテスト
- 詳しく見る
- テスト結果詳細より「復習をはじめる」
- 印刷用の解答用紙PDFを開く
解答用紙のスキャンデータが見れます。
早稲アカの時も思いましたが テストの時はちゃんときれいな字で書いているので安心しました。
では成績表を見ながら問題点や課題をあぶりだしたいと思います。
テスト問題は、A4見開き14ページで算数・国語が1冊にまとまっていました。
<算数>内容
30分/100点満点
大問は6問ありました。
1 計算問題
2 単位(dL、mL、kg、時間)
3 1行問題(お金、図形)
4 立体図形
5 平面図(円)
6 条件整理(カード)
<算数>感想
1 計算問題は簡単な問題から、ずいぶん先取りかなと思わせる「×÷を先に計算する」問題が出てました。3年生でやるのかな?本人は習ってないけど こっちの方が解きやすそうだったと先にかけ算をやっていたみたいです。グッジョブ。
2-1 デシリットルーーー。間違えました。これは2年生でもやってるようなので、再度単位の確認が必要ですね。
巷で流行りの『単位換算スケール』を自作しました。こーゆーの作るの大好き。
3-3 図形にやられました。説明の中にしっかり書いてあるのに読み飛ばしたのかな。算数教室で四角形で似たような問題やったことあったはずなのにな。
3-4の問題、回答欄は1か所、しかし問題文には「すべてえらび」と書いてある。そう答えは2つという問題。でも1つしか書いてなかった。。。こーゆー事 言ってくる問題もあるんだなーという気づき。
4-2は親切に「2つえらんで」って書いてあったのに1つしか書いてないっ。
5 円の問題。先取りしてないと難しかったかな。
6 条件を整理して解いていく問題。
6-3はむずかしいけど正解してました。
6-4 考えてたら時間切れだったそうです。
<国語>内容
30分/100点満点
大問は4問ありました。
1 漢字
2 言葉(国語辞典)
3 こそあど言葉
4 文章問題
<国語>感想
1 漢字の書き問題。5問中3問は3年生の漢字でした。
少し先取り勉強しているおかげで3問正解。もう1つは見た事あると言う事で書いたみたいですがバツでした。パッと見 あってそうなんだけど…ハネとか?×の原因はわからず。
2 「国語辞典を引くときの形に直して書け」という問題。
国語辞典なんて引かせてことなかったです。いや、そもそも持ってないです。すぐ買いに行きます。
3 「こそあどことば」を当てはまる言葉に書き換える問題。
文字数決まっていて、文章からそのまま抜き出すと文字数が合わないので 一部書き換えよ、、、って言う問題、「たくさん食べると」という文章を7文字で書かなきゃいけない所、答えは「たくさん食べて」なんだけど「たくさん食うと」って書いてた(笑)そしてバツ。
4 長文~~~。でもでも、読解問題やらせてるからか 全体的に意外といけてた。いつもより正解してる。
4-4の「あてはまらないもの」を選ぶ問題はちゃんと問題文のそれに気づいていながら 選択肢を読んでいたら忘れてしまい「あてはまるもの」を選んだようです。
4-7-1 「一文をさがし、はじめと終わりの五字を書きぬきましょう」が出来てた!ちゃんと句読点入れて五字で探して書いてる。涙。読解問題やらせててよかった。いつも抜き出す時句読点忘れちゃうので口すっぱくなるほど言ってよかったです。
<二科>
ギリギリ偏差値50をこえてました。
算数の方が先取りしている量が多いので、偏差値もうちょっと期待してたんですけど、まぁこれが今の実力なのでしょう。平均なのでオッケーですが、もう少し高みを目指したいです!(算数得意と胸張って言える程度に)
国語が思いのほかよかったのはもうけものです。漢字はとにかく1年先取り心がけます。
塾長は「偏差値より正答率を見てください」とおっしゃってました。
確かに正答率の高い問題落とせませんね。不正解だった問題で1番正答率が高かったのは69.0%で『国語辞典の使い方』を問う問題の1つでした。
算数では『数に関する問題・分数』の67.4%で“すべてえらびなさい”の問題でした。ケアレスミスに近い感じですね、こうゆう問題の出し方あるよと言うことを覚えておいてもらいましょう。
正答率が22.2%の国語問題正解してました。“一文”を抜き出すやつです。意外と「。」忘れちゃう子多いのでしょう。
ちなみに正答率が高い順に問題が並んでる表が非常にわかりづらかったです。
個人的には算国別々で問題順に並んでてほしかったです。
まとめ
四谷大塚のリトルスクールオープンテストは難しいし先取りをしていないと厳しいとどなたかのブログで書かれていたので、息子には「とりあえず平均点(偏差値50)を目指そう!」と伝えて挑みました。
結果、やはり 先取りをしていないとわからない問題もあったので高みを目指して玉砕しなくてよかったです笑
偏差値はギリギリ50超えて、入塾合格証もいただけました(特に入塾の予定はありませんが 合格証もらえて嬉しい)
ちなみに、塾長に「このテストはどのくらい先取りになってますか」と尋ねましたが「そんなに先取りにはなってない」と言われました。個人的には半年くらいは先取りしてるんじゃないの?って気がしますが。こんなもん先取りとはいわないのでしょうか?
今回 リトルスクールオープンテストを受けて 我が家の先取り学習で足りない所や基本的な問題点が浮き彫りになりました。
新たに問題集を買い足したりして 次回のなんらかのテストに活かしたいと思います。
次回は6月にある 全国統一小学生テストですね。
そういえば、リトルオープンは全統小の偏差値より10くらい下に出ると言われています。
ということは 2023年11月の全統小より できるようになってるってことでよいのでしょうか。ちょっと6月期待しちゃうよ~~~(プレッシャーを与える)
テスト中に受けた入塾説明会でも読書の大切さが語られていたので 頑張って楽しい読書ライフを手に入れたいと思います!
▼ 読書習慣を付けるために読書手帳を作りました
それはそうと、紙のテスト結果を受け取る前にネットでも偏差値の確認できるのですが、大々的にお知らせしていないのはなんででしょう?
翌日夕方にはwebで結果が見れましたので、点数や偏差値が気になっちゃう方は確認してみてください。
さて、小3で受けられるテストは前半には少ないので6月の全統小までどうしましょうね。
臨海セミナーの地元の公立中学進学予定者向けの『りんかい公開テスト』か国立私立中学受験者向けの『中学受験チャレンジテスト』を受けてみようかな。
知識問題というよりひらめきで解く『臨海パズル王は誰だ』もアリかな。
漢検(8級)の勉強もしないと…